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IFRS適用済・適用決定会社一覧 | 日本取引所グループ

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Academic year: 2018

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(1)

2017年3月期  第1四半期決算短信〔IFRS〕(連結)

        2016年8月4日

上場会社名 大陽日酸株式会社 上場取引所  東

コード番号 4091 URL  http://www.tn-sanso.co.jp

代表者 (役職名) 代表取締役社長 兼 CEO (氏名)市原裕史郎

問合せ先責任者 (役職名) 広報・IR部長 (氏名)於勢久卓 TEL  03-5788-8015 四半期報告書提出予定日 2016年8月9日 配当支払開始予定日 -

四半期決算補足説明資料作成の有無:有  

四半期決算説明会開催の有無      :有 (機関投資家、アナリスト向け)  

  (百万円未満切捨て)

1.2017年3月期第1四半期の連結業績(2016年4月1日~2016年6月30日)

(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)

 

  売上収益 営業利益 税引前利益 四半期利益

親会社の 所有者に帰属する

四半期利益

四半期包括利益 合計額

  百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円

2017年3月期    第1四半期

133,436 △5.2 12,328 △5.5 11,703 △8.8 6,894 △13.5 6,481 △15.2 △10,922 2016年3月期

   第1四半期

140,746 13,040 12,837 7,971 7,645 11,055

(注)コア営業利益 2017年3月期第1四半期 12,126百万円(8.0%) 2016年3月期第1四半期 11,227百万円(-%) コア営業利益は、営業利益から非経常的な要因により発生した損益(非経常項目)を除いて算出しております。  

 

基本的1株当たり 四半期利益

希薄化後1株当たり 四半期利益

  円 銭 円 銭

2017年3月期第1四半期 14.98

2016年3月期第1四半期 17.67

 

(2)連結財政状態

  資産合計 資本合計

親会社の所有者に 帰属する持分

親会社所有者 帰属持分比率

  百万円 百万円 百万円

2017年3月期第1四半期 752,624 328,434 305,054 40.5

2016年3月期 787,505 344,866 320,457 40.7

 

2.配当の状況  

年間配当金

第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計

  円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭

2016年3月期 7.00 9.00 16.00

2017年3月期        

2017年3月期(予想)   9.00 9.00 18.00

(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無  

3.2017年3月期の連結業績予想(2016年4月1日~2017年3月31日)

  (%表示は、通期は対前期、第2四半期(累計)は対前年同四半期増減率)

 

  売上収益 営業利益 税引前利益

親会社の所有者に 帰属する当期利益

基本的1株当たり 当期利益

  百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭

第2四半期(累計) 293,000 3.0 24,200 △0.7 22,600 △4.0 14,700 △2.2 33.97 通期 610,000 2.6 52,000 6.3 48,700 4.6 30,000 3.3 69.32

(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無

(注)コア営業利益 第2四半期(累計) 24,200百万円(7.3%) 通期 52,000百万円(9.6%)

対前期及び対前年同四半期の増減率は、国際会計基準(IFRS)に準拠して作成された2016年3月期の実績値を使用 して算出しております。

(2)

(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動

(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無  

(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更

①  IFRSにより要求される会計方針の変更:無

②  ①以外の会計方針の変更        :無

③  会計上の見積りの変更        :無  

(3)発行済株式数(普通株式)

①  期末発行済株式数(自己株式を含む) 2017年3月期1Q 433,092,837 2016年3月期 433,092,837

②  期末自己株式数 2017年3月期1Q 324,809 2016年3月期 323,764

③  期中平均株式数(四半期累計) 2017年3月期1Q 432,768,544 2016年3月期1Q 432,777,977  

 

※  四半期レビュー手続の実施状況に関する表示

この四半期決算短信は、金融商品取引法に基づく四半期レビュー手続きの対象外であり、この四半期決算短信の開示 時点において、金融商品取引法に基づく要約四半期連結財務諸表のレビュー手続きは終了しておりません。  

※  業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項

・当社グループは、2017年3月期の第1四半期連結累計期間から国際会計基準(IFRS)を適用しております。また、 前年同四半期及び前連結会計年度の連結財務諸表につきましても、IFRSに準拠して表示しております。連結財務数値 に係るIFRSと日本基準との差異につきましては、24ページ「3.要約四半期連結財務諸表(5)要約四半期連結財務 諸表に関する注記事項(国際会計基準(IFRS)初度適用)」をご参照ください。

 

・本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判 断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等 は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件等については3ページ「1.当四半 期決算に関する定性的情報 (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。

 

(3)

○添付資料の目次

 

1.当四半期決算に関する定性的情報 ……… 2

(1)経営成績に関する説明 ……… 2

(2)財政状態に関する説明 ……… 3

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……… 3

2.サマリー情報(注記事項)に関する事項 ……… 4

(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 ……… 4

(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更 ……… 4

3.要約四半期連結財務諸表 ……… 5

(1)要約四半期連結財政状態計算書 ……… 5

(2)要約四半期連結損益計算書及び要約四半期連結包括利益計算書 ……… 7

(3)要約四半期連結持分変動計算書 ……… 9

(4)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ……… 11

(5)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……… 12

(継続企業の前提に関する注記) ……… 12

(報告企業) ……… 12

(作成の基礎) ……… 12

(重要な会計方針) ……… 13

(セグメント情報) ……… 22

(国際会計基準(IFRS)初度適用) ……… 24  

(4)

1.当四半期決算に関する定性的情報

(1)経営成績に関する説明 全般の概況

当第1四半期連結累計期間(2016年4月1日から2016年6月30日まで)における世界経済は、中国での景気減速 が鮮明となってきており、近隣のアジア諸国にも影響が広がっております。米国では、海外経済の減速による影響 が懸念されているものの、堅調な個人消費に支えられ景気は底堅く推移しております。わが国経済は、雇用・所得 環境の改善は続いていますが、個人消費は伸び悩んでおります。これに加え年初からの円高や株式市場の不透明感 により、景気は踊り場を迎えております。

 

このような状況の下、当第1四半期連結累計期間における業績は、売上収益1,334億36百万円(前年同期比 5.2%減少)、営業利益123億28百万円(同 5.5%減少)、親会社の所有者に帰属する四半期利益64億81百万円(同 15.2%減少)となりました。

なお、当社グループは、2017年3月期の第1四半期連結累計期間から国際会計基準(IFRS)を適用しておりま す。また、前年同四半期の要約四半期連結財務諸表及び前連結会計年度の連結財務諸表につきましても、IFRSに準 拠して表示しております。

 

セグメント業績は、次のとおりです。

なお、セグメント利益は、営業利益から非経常的な要因により発生した損益(事業撤退や縮小から生じる損失 等)を除いて算出したコア営業利益で表示しております。

①国内ガス事業

産業ガス関連では、主力製品であるセパレートガス(酸素・窒素・アルゴン)の売上収益は、主要関連業界であ る鉄鋼、化学向けの需要減少等により、前年同期を下回りました。また、ガス関連機器及び空気分離装置は売上げ を伸ばしました。

エレクトロニクス関連では、半導体製造装置を含む機器・工事の売上収益は、販売好調により前年同期を上回り ました。

エネルギー関連では、LPガスの売上収益は、輸入価格の下落により前年同期を大きく下回りました。 以上の結果、国内ガス事業の売上収益は、741億53百万円(前年同期比 3.3%減少)、セグメント利益は、60億 72百万円(同 2.2%増加)となりました。

 

②米国ガス事業

産業ガス関連では、炭酸ガスを中心に液化ガスの出荷が好調でしたが、ハードグッズの販売が大きく減少しまし た。エレクトロニクス関連では、電子材料ガスの出荷が微増で推移しました。

また、円高が進んだことにより、為替換算による大幅な減収影響がありました。

以上の結果、米国ガス事業の売上収益は、325億5百万円(前年同期比 14.9%減少)、セグメント利益は、20億 32百万円(同 17.1%減少)となりました。

 

③アジア・オセアニアガス事業

産業ガス関連では、フィリピンの売上げが好調に推移しました。また、昨年5月に連結子会社化したタイのエ ア・プロダクツ・インダストリー社と同7月に連結子会社化したオーストラリアのレネゲード・ガス社の新規連結 効果が増収に大きく寄与しています。

エレクトロニクス関連では、台湾、中国、韓国での電子材料ガス及び機器の売上収益は前年同期並みとなりまし た。

以上の結果、アジア・オセアニアガス事業の売上収益は、193億69百万円(前年同期比 5.5%増加)、セグメン ト利益は12億50百万円(同 31.8%増加)となりました。

 

④サーモス他事業

サーモス事業は、訪日観光客向けの需要は一段落したものの、新商品の売上げが好調だったことにより、売上収 益は前年同期並みとなりました。

以上の結果、サーモス他事業の売上収益は、74億8百万円(前年同期比 1.1%減少)、セグメント利益は29億28

(5)

 

(2)財政状態に関する説明

当第1四半期連結会計期間末の資産合計は7,526億24百万円で、前連結会計年度末比で348億81百万円の減少とな っております。為替の影響については、USドルの期末日レートが前連結会計年度末に比べ9円77銭の円高となるな ど、約318億円少なく表示されております。

〔資産〕

流動資産は、当第1四半期連結会計期間末において2,501億6百万円で、前連結会計年度末比で79億30百万円の 減少となっております。主な内訳として「営業債権」が売掛金の回収などにより67億6百万円、「その他の金融資 産」が11億92百万円の減少となっております。

非流動資産は、当第1四半期連結会計期間末において5,025億18百万円で、前連結会計年度末比で269億50百万円 の減少となっております。主な内訳として「有形固定資産」が減価償却や為替の影響などにより139億35百万円、

「のれん」が為替の影響などにより58億33百万円の減少となっております。

〔負債〕

当第1四半期連結会計期間末の負債合計は4,241億90百万円で、前連結会計年度末比で184億49百万円の減少とな っております。

流動負債は、当第1四半期連結会計期間末において1,994億16百万円で、前連結会計年度末比で175億36百万円の 減少となっております。主な内訳として「営業債務」が買掛金の支払いなどにより65億13百万円、「社債及び借入 金」が返済などにより61億65百万円、「未払法人所得税」が46億20百万円の減少となっております。

非流動負債は、当第1四半期連結会計期間末において2,247億73百万円で、前連結会計年度末比で9億12百万円 の減少となっております。主な内訳として「社債及び借入金」が借り換えなどにより21億42百万円増加した一方、

「繰延税金負債」が主に当社が保有する上場有価証券の時価が減少し、その含み益に係る税金相当分が減少したこ とにより24億26百万円の減少となっております。

〔資本〕

「資本剰余金」は、当第1四半期連結会計期間末において550億13百万円で、前連結会計年度末比で5億32百万 円の減少となっております。「利益剰余金」は親会社の所有者に帰属する四半期利益、配当金等を加減した結果、 2,354億63百万円で、前連結会計年度末比で25億86百万円の増加、「その他の資本の構成要素」は225億22百万円 で、主に当社が保有する上場有価証券の含み益の減少や円高による在外営業活動体の換算差額の減少などにより前 連結会計年度末比で174億56百万円の減少となっております。これらの結果、資本合計は3,284億34百万円となり、 前連結会計年度末比で164億32百万円の減少となっております。

なお、親会社所有者帰属持分比率は40.5%で前連結会計年度末に比べ0.2ポイント低くなっております。  

(キャッシュ・フローの分析)

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

税引前四半期利益、減価償却費及び償却費、営業債権・営業債務の増減等により営業活動によるキャッシュ・フ ローは102億94百万円の収入となりました。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

有形固定資産の取得による支出等により投資活動によるキャッシュ・フローは106億76百万円の支出となりまし た。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

長期借入れによる収入等により財務活動によるキャッシュ・フローは91百万円の収入となりました。  

これらの結果に、為替換算差額を加えた当第1四半期連結累計期間の現金及び現金同等物の四半期末残高は、前 第1四半期連結累計期間比で14億54百万円減少して、482億25百万円となりました。

 

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明

2016年5月11日に公表いたしました連結業績予想から修正は行っておりません。  

 

(6)

2.サマリー情報(注記事項)に関する事項

(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 該当事項はありません。

 

(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更 該当事項はありません。

(7)

3.要約四半期連結財務諸表

(1)要約四半期連結財政状態計算書

(単位:百万円)  

 

移行日

(2015年4月1日)  

前連結会計年度

(2016年3月31日)  

当第1四半期 連結会計期間

(2016年6月30日)

資産      

流動資産      

現金及び現金同等物 52,769   49,216   48,225

営業債権 151,702   145,850   139,144

棚卸資産 47,579   51,859   52,483

その他の金融資産 5,533   5,755   4,562

その他の流動資産 7,080   5,354   5,689

流動資産合計 264,664   258,036   250,106

非流動資産      

有形固定資産 316,335   331,906   317,970

のれん 68,789   81,179   75,346

無形資産 25,907   22,827   20,333

持分法で会計処理されている投資 20,793   20,870   19,481

その他の金融資産 72,596   60,823   57,527

退職給付に係る資産 8,891   6,499   6,471

その他の非流動資産 643   694   742

繰延税金資産 4,238   4,667   4,645

非流動資産合計 518,196   529,468   502,518

資産合計 782,860   787,505   752,624

 

(8)

 

(単位:百万円)  

 

移行日

(2015年4月1日)  

前連結会計年度

(2016年3月31日)  

当第1四半期 連結会計期間

(2016年6月30日)

負債及び資本      

負債      

流動負債      

営業債務 76,896   72,743   66,230

社債及び借入金 64,689   94,127   87,962

未払法人所得税 7,107   8,192   3,572

その他の金融負債 25,489   28,270   25,047

引当金 389   718   1,037

その他の流動負債 14,425   12,899   15,566

流動負債合計 188,997   216,953   199,416

非流動負債      

社債及び借入金 189,141   165,174   167,317

その他の金融負債 6,152   7,130   6,589

退職給付に係る負債 4,281   4,515   4,077

その他の非流動負債 9,490   13,007   13,357

繰延税金負債 39,761   35,857   33,431

非流動負債合計 248,827   225,685   224,773

負債合計 437,824   442,639   424,190

資本      

資本金 37,344   37,344   37,344

資本剰余金 55,955   55,545   55,013

自己株式 △232   △244   △245

利益剰余金 211,247   232,877   235,463

その他の資本の構成要素 16,724   △5,066   △22,522 親会社の所有者に帰属する持分合計 321,040   320,457   305,054

非支配持分 23,995   24,409   23,379

資本合計 345,035   344,866   328,434

負債及び資本合計 782,860   787,505   752,624

 

(9)

(2)要約四半期連結損益計算書及び要約四半期連結包括利益計算書 要約四半期連結損益計算書

(第1四半期連結累計期間)

(単位:百万円)

 

前第1四半期連結累計期間

(自 2015年4月1日 至 2015年6月30日)

 

当第1四半期連結累計期間

(自 2016年4月1日 至 2016年6月30日)

売上収益 140,746   133,436

売上原価 △91,653   △84,111

売上総利益 49,093   49,325

       

販売費及び一般管理費 △38,594   △38,009

その他の営業収益 2,219   614

その他の営業費用 △387   △299

持分法による投資利益 709   697

営業利益 13,040   12,328

       

金融収益 743   641

金融費用 △947   △1,266

税引前四半期利益 12,837   11,703

       

法人所得税 △4,865   △4,808

四半期利益 7,971   6,894

       

四半期利益の帰属      

親会社の所有者 7,645   6,481

非支配持分 326   413

       

1株当たり四半期利益      

基本的1株当たり四半期利益(円) 17.67   14.98

       

 

(10)

要約四半期連結包括利益計算書

(第1四半期連結累計期間)

(単位:百万円)

 

前第1四半期連結累計期間

(自 2015年4月1日 至 2015年6月30日)

 

当第1四半期連結累計期間

(自 2016年4月1日 至 2016年6月30日)

四半期利益 7,971   6,894

       

その他の包括利益      

純損益に振り替えられることのない項目      

その他の包括利益を通じて公正価値で測定する 金融資産

1,418   △1,682

確定給付制度の再測定 △5   0

持分法適用会社におけるその他の包括利益に 対する持分

△16   △7

純損益に振り替えられることのない項目合計 1,396   △1,688

純損益に振り替えられる可能性のある項目      

在外営業活動体の換算差額 2,322   △15,202

キャッシュ・フロー・ヘッジの公正価値の純変 動の有効部分

△30   △228

持分法適用会社におけるその他の包括利益に 対する持分

△603   △697

純損益に振り替えられる可能性のある項目合計 1,687   △16,128

税引後その他の包括利益合計 3,084   △17,816

四半期包括利益 11,055   △10,922

       

四半期包括利益の帰属      

親会社の所有者 10,690   △10,973

非支配持分 365   51

 

(11)

(3)要約四半期連結持分変動計算書

前第1四半期連結累計期間(自 2015年4月1日 至 2015年6月30日)

(単位:百万円)  

  資本金 資本剰余金 自己株式 利益剰余金

2015年4月1日残高 37,344 55,955 △232 211,247

         

四半期利益 7,645

その他の包括利益

四半期包括利益 7,645

         

自己株式の取得 △1

自己株式の処分 0 0

配当 △3,030

支配継続子会社に対する 持分変動

59

その他の資本の構成要素 から利益剰余金への振替

△0

連結範囲の変動 169

その他の増減

所有者との取引額等合計 59 △1 △2,861

         

2015年6月30日残高 37,344 56,015 △233 216,031

 

 

その他の資本の構成要素

親会社の所 有者に帰属 する持分 合計

非支配 持分

資本 合計 在外営業活

動体の換算 差額

キャッシ ュ・フロ ー・ヘッジ の公正価値 の純変動の 有効部分

その他の包 括利益を通 じて公正価 値で測定す る金融資産

確定給付制 度の再測定

合計

2015年4月1日残高 △666 17,390 16,724 321,040 23,995 345,035

       

四半期利益 7,645 326 7,971

その他の包括利益 1,673 △30 1,407 △5 3,045 3,045 38 3,084

四半期包括利益 1,673 △30 1,407 △5 3,045 10,690 365 11,055

       

自己株式の取得 △1 △1

自己株式の処分 0 0

配当 △3,030 △431 △3,461

支配継続子会社に対する 持分変動

59 102 162

その他の資本の構成要素 から利益剰余金への振替

△4 5

連結範囲の変動 169 177 346

その他の増減 △289 △289

所有者との取引額等合計 △4 5 △2,802 △440 △3,243

       

2015年6月30日残高 1,673 △697 18,794 19,770 328,928 23,919 352,848

 

(12)

当第1四半期連結累計期間(自 2016年4月1日 至 2016年6月30日)

(単位:百万円)  

  資本金 資本剰余金 自己株式 利益剰余金

2016年4月1日残高 37,344 55,545 △244 232,877

         

四半期利益 - - - 6,481

その他の包括利益 - - - -

四半期包括利益 - - - 6,481

         

自己株式の取得 - - △1

自己株式の処分0 0

配当 - - - △3,896

支配継続子会社に対する 持分変動

△532 - - その他の資本の構成要素

から利益剰余金への振替

- - - 1

連結範囲の変動 - - - -

その他の増減 - - - -

所有者との取引額等合計△532 △1 △3,894

         

2016年6月30日残高 37,344 55,013 △245 235,463

 

 

その他の資本の構成要素

親会社の所 有者に帰属 する持分 合計

非支配 持分

資本 合計 在外営業活

動体の換算 差額

キャッシ ュ・フロ ー・ヘッジ の公正価値 の純変動の 有効部分

その他の包 括利益を通 じて公正価 値で測定す る金融資産

確定給付制 度の再測定

合計

2016年4月1日残高 △14,840 △332 10,107△5,066 320,457 24,409 344,866

       

四半期利益 - - - - - 6,481 413 6,894

その他の包括利益 △15,550 △228 △1,676 0 △17,454 △17,454 △362 △17,816

四半期包括利益 △15,550 △228 △1,676 0 △17,454 △10,973 51 △10,922

       

自己株式の取得 - - - - - △1△1

自己株式の処分 - - - - - 00

配当 - - - - - △3,896 △784 △4,681

支配継続子会社に対する 持分変動

- - - - - △532 △240 △772 その他の資本の構成要素

から利益剰余金への振替

- - △0 △0 △1 - - -

連結範囲の変動 - - - - - - - -

その他の増減 - - - - - - △55 △55

所有者との取引額等合計 - - △0 △0 △1 △4,429 △1,080 △5,509

       

2016年6月30日残高 △30,391 △560 8,429△22,522 305,054 23,379 328,434  

(13)

(4)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書

(単位:百万円)  

 

前第1四半期連結累計期間

(自 2015年4月1日 至 2015年6月30日)

 

当第1四半期連結累計期間

(自 2016年4月1日 至 2016年6月30日)

営業活動によるキャッシュ・フロー      

税引前四半期利益 12,837   11,703

減価償却費及び償却費 9,560   9,030

段階取得に係る差益 △1,813   -

受取利息及び受取配当金 △693   △641

支払利息 947   854

持分法による投資損益(△は益) △709   △697

有形固定資産及び無形資産売却損益(△は 益)

△52   △214

営業債権の増減額(△は増加) 10,981   3,618

棚卸資産の増減額(△は増加) △2,835   △3,188

営業債務の増減額(△は減少) △8,601   △5,017

退職給付に係る資産の増減額(△は増加) △7   16

退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 234   △568

その他 948   1,698

小計 20,794   16,594

利息の受取額 37   73

配当金の受取額 2,844   2,108

利息の支払額 △972   △849

法人所得税の支払額 △9,270   △7,633

営業活動によるキャッシュ・フロー 13,433   10,294

投資活動によるキャッシュ・フロー      

有形固定資産の取得による支出 △14,400   △10,447

有形固定資産の売却による収入 289   264

投資の取得による支出 △54   △199

投資の売却及び償還による収入 40   2

連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得に よる支出

△4,394   -

その他 343   △296

投資活動によるキャッシュ・フロー △18,175   △10,676

財務活動によるキャッシュ・フロー      

短期借入金の純増減額(△は減少) 5,242   △5,159

長期借入れによる収入 24,145   15,828

長期借入金の返済による支出 △23,997   △4,444

連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取 得による支出

△137   △801

配当金の支払額 △3,030   △3,896

非支配持分への配当金の支払額 △431   △784

その他 △492   △651

財務活動によるキャッシュ・フロー 1,298   91

 

現金及び現金同等物に係る為替変動による影響 142   △699

現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △3,301   △990

現金及び現金同等物の期首残高 52,769   49,216

連結の範囲の変更に伴う現金及び現金同等物の 増減額(△は減少)

212   -

現金及び現金同等物の四半期末残高 49,679   48,225

 

(14)

(5)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記) 該当事項はありません。  

(報告企業)

大陽日酸株式会社(以下、「当社」という。)は日本国に所在する企業であり、東京証券取引所市場第一部に 上場しております。当社の登記している本社の住所は、ウェブサイト(http://www.tn-sanso.co.jp)で開示し ております。当社及び子会社(以下、「当社グループ」という。)の連結財務諸表は3月31日を期末日とし、当 社グループ並びにその関連会社及び共同支配の取決めに対する持分により構成されております。当社グループ は、鉄鋼、化学、エレクトロニクス産業向けなどに国内外でガス事業を展開するほか、ステンレス製魔法瓶など 家庭用品の製造・販売、不動産賃貸などの事業も行っております。詳細については、注記「(セグメント情 報)」に記載しております。

当社の親会社は、株式会社三菱ケミカルホールディングスであります。  

(作成の基礎)

(1)IFRSに準拠している旨

当社グループの要約四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規 則」(平成19年内閣府令第64号)第1条の2に掲げる「指定国際会計基準特定会社」の要件を満たしているこ とから、同93条の規定により、国際会計基準第34号「期中財務報告」に準拠して作成しております。

当社グループは、2016年4月1日に開始する当連結会計年度の第1四半期連結累計期間よりIFRSを初めて適 用しており、当連結会計年度の年次の連結財務諸表がIFRSに準拠して作成する最初の連結財務諸表でありま す。IFRSへの移行日(以下、「移行日」という。)は2015年4月1日であります。移行日及び比較年度におい て、IFRSへの移行が当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に与える影響は注記

「(国際会計基準(IFRS)初度適用)」に記載しております。  

(2)測定の基礎

当社グループの要約四半期連結財務諸表は、注記「(重要な会計方針)」に記載している公正価値で測定す る金融商品等を除き、取得原価を基礎として作成しております。

 

(3)表示通貨

当社グループの要約四半期連結財務諸表は、当社の機能通貨である日本円を表示通貨としており、百万円未 満を切り捨てて表示しております。

 

(4)判断、見積り及び仮定の利用

当社グループのIFRSに準拠した要約四半期連結財務諸表の作成において、経営者は、会計方針の適用並びに 資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす判断、見積り及び仮定の設定を行う必要があります。実際 の業績はこれらの見積りとは異なる場合があります。

見積り及びその基礎となる仮定は、継続して見直されます。会計上の見積りの変更による影響は、その見積 りが変更された会計期間及び影響を受ける将来の会計期間において認識されます。

当社グループの要約四半期連結財務諸表に重要な影響を与える可能性のある会計上の判断、見積り及び仮定 に関する主な情報は、以下のとおりであります。

・非金融資産の減損

・繰延税金資産の回収可能性

・確定給付制度債務の測定

・金融商品の公正価値

・偶発負債  

(15)

(重要な会計方針) (1) 連結の基礎

① 子会社

子会社とは、当社グループにより支配されている企業をいいます。当社グループが投資先への関与により 生じる変動リターンに対するエクスポージャー又は権利を有し、かつ、投資先に対するパワーにより当該リ ターンに影響を及ぼす能力を有している場合に、その企業を支配していると判断しております。

要約四半期連結財務諸表の作成にあたっては、当社グループで統一された会計方針に基づき、同じ決算日 で作成された各グループ会社の財務諸表を用いております。子会社が適用する会計方針が当社グループの適 用する会計方針と異なる場合には、必要に応じて当該子会社の財務諸表に調整を加えております。

子会社の連結は、当社グループが子会社に対する支配を獲得した日から開始し、子会社に対する支配を喪 失した日に終了いたします。

連結会社間取引、並びに当該取引から発生した債権債務残高及び未実現損益は相殺消去しております。 連結子会社の持分を一部処分した際、支配が継続する場合には、資本取引として会計処理を行い、非支配 持分の調整額と対価の公正価値との差額は、親会社の所有者に帰属する持分として資本に直接認識しており ます。

支配を喪失した場合には、当社グループは残存する投資を支配を喪失した日の公正価値で測定し認識して おります。支配の喪失から生じた利得及び損失は純損益として認識しております。

連結子会社の純資産に対する非支配持分は、当社グループの持分とは別個に識別しております。なお、連 結子会社の包括利益は、非支配持分が負の残高となる場合であっても、親会社の所有者と非支配持分に帰属 させております。

 

② 関連会社

関連会社とは、当社グループが当該企業に対し、財務及び営業の方針に重要な影響力を有しているもの の、支配又は共同支配を有していない企業をいいます。

当社グループは、関連会社に対する投資を、持分法を用いて会計処理しております。

持分法において関連会社に対する投資は、取得時に取得原価で認識され、取得後の関連会社の純資産の変 動に対する当社グループの持分を調整して、要約四半期連結財政状態計算書に計上しております。

要約四半期連結損益計算書には関連会社の業績に対する当社グループの持分を反映させております。関連 会社のその他の包括利益に認識される金額に変動がある場合には、当該変動に対する当社グループの持分は その他の包括利益で認識しております。

当社グループと関連会社との間の取引から生じる未実現損益に対する当社グループの持分を消去するた め、要約四半期連結財務諸表において調整を行っております。

関連会社の財務諸表は、当社グループと同一の報告期間で作成し、関連会社の会計方針を当社グループの 会計方針と一致させるための調整を行っております。

関連会社に対する重要な影響力を喪失した場合、当社グループは残存する投資を重要な影響力を喪失した 日の公正価値で測定し認識しております。重要な影響力の喪失から生じた利得及び損失は純損益として認識 しております。

要約四半期連結財務諸表の作成にあたっては、現地法制度上又は株主間協定等で当社と異なる決算日が要 請されていることにより決算日を統一することが実務上不可能であり、また、事業の特性やその他の実務上 の要因によって当社の決算日をもって仮決算を行うことが実務上不可能な一部の関連会社については12月31 日に終了する会計年度の財務諸表を用いております。これらの関連会社の決算日と連結決算日との間に生じ た重要な取引又は事象については要約四半期連結財務諸表に反映しております。

 

(16)

③ 共同支配の取決め

共同支配の取決めとは、関連性のある活動に係る意思決定について支配を共有している当事者の全会一致 の合意を必要とする取決めをいいます。

ジョイント・ベンチャー(共同支配企業)とは、取決めに対する共同支配を有する当事者が、当該取決め の純資産に対する権利を有している場合の共同契約をいいます。

当社グループは、ジョイント・ベンチャーに対する持分を有する場合、当該持分を、持分法を用いて会計 処理しております。

ジョイント・オペレーション(共同支配事業)とは、共同支配を有する当事者が共同支配の取決めに関連 性のある資産に対する権利及び負債に対する義務を実質的に有している事業をいいます。

当社グループは、ジョイント・オペレーションに対する持分を有する場合、当該ジョイント・オペレーシ ョンに係る投資については、共同支配の営業活動から生じる資産、負債、収益及び費用のうち、当社グルー プの持分相当額のみを認識しております。当社グループ会社間取引、並びに当該取引から発生した債権債務 残高及び未実現損益は、相殺消去しております。

当社グループは、株式会社堺ガスセンターの議決権の50%超を保有しておりますが、同社はジョイント・ オペレーションに該当すると判断しております。

 

(2) 企業結合

企業結合は取得法を用いて会計処理しております。

企業結合が生じた期の末日までに企業結合の当初の会計処理が完了していない場合には、暫定的な金額で 会計処理を行い、取得日から1年以内の測定期間において、暫定的な金額の修正を行っております。

移転した対価は、取得企業が移転した資産、取得企業に発生した被取得企業の旧所有者に対する負債及び 取得企業が発行した資本持分の取得日における公正価値の合計で計算しております。

被取得企業に対する非支配持分は、企業結合ごとに、公正価値又は被取得企業の識別可能純資産の公正価 値に対する非支配持分割合相当額のいずれかにより測定しております。

企業結合に伴って発生した取得関連コストは、当該コストが発生した期の費用として認識しております。 当社グループが事業を取得する場合、取得日における契約条件、経済状況及び関連する諸条件に基づき、 取得資産及び引受負債の分類及び指定を行っております。また、取得した識別可能資産及び引受負債は、原 則として、取得日の公正価値で測定しております。

企業結合が段階的に行われた場合、被取得企業に対する支配獲得前に保有していた持分を取得日に公正価 値で再評価し、その評価差額は純損益として認識しております。取得日以前にその他の包括利益に計上され ていた被取得企業の持分の金額は、取得企業がその持分を処分した場合と同じ方法で会計処理しておりま す。

のれんは、移転した対価と非支配持分として認識された金額の総額が識別可能取得資産及び引受負債の純 額を超過した額として測定しております。

移転した対価と非支配持分として認識された金額の総額が、識別可能取得資産及び引受負債の純額を下回 る場合、その差額は純損益として認識しております。

当初認識後、企業結合で取得したのれんは償却せず、当初認識した金額から減損損失累計額を控除した金 額で計上しております。また、減損テストについては、毎年又は減損の兆候が存在する場合に行っておりま す。

 

(17)

(3) 外貨換算

当社グループの要約四半期連結財務諸表は、当社の機能通貨である円で表示しております。また、当社グ ループ内の各企業はそれぞれ独自の機能通貨を定めており、各企業の取引はその機能通貨により測定してお ります。

外貨建取引は、取引日における直物為替相場又はそれに近似するレートにより機能通貨に換算しておりま す。

外貨建ての貨幣性資産及び負債は、期末日の直物為替相場により機能通貨に換算しております。当該換算 及び決済により生じる換算差額は純損益として認識しております。ただし、その他の包括利益を通じて測定 される金融資産、及びキャッシュ・フロー・ヘッジから生じる換算差額については、その他の包括利益とし て認識しております。

在外営業活動体の資産及び負債は期末日の直物為替相場により、収益及び費用は取引日の直物為替相場又 はそれに近似するレートにより、それぞれ円貨に換算し、その換算差額はその他の包括利益として認識して おります。

在外営業活動体が処分された場合には、当該営業活動体に関連する累積換算差額を処分した期の純損益と して認識しております。

 

(4) 金融商品

① 金融資産(デリバティブを除く)

(ⅰ)当初認識及び測定

当社グループは、営業債権を、これらの発生日に当初認識しております。その他のすべての金融資産 は、当社グループが当該金融資産の契約当事者となった取引日に当初認識しております。

当社グループは、金融資産を、(a) 償却原価で測定される金融資産、(b) その他の包括利益を通じて公 正価値で測定される金融資産、に分類しており、この分類は金融資産の当初認識時に決定しております。 (a)償却原価で測定される金融資産

負債性金融資産は、次の条件がともに満たされる場合には、償却原価で測定される金融資産に分類して おります。

・契約上のキャッシュ・フローを回収するために金融資産を保有することを目的とする事業モデルに基づ いて、金融資産が保有されている。

・金融資産の契約条件により、元本及び元本残高に対する利息の支払のみであるキャッシュ・フローが特 定の日に生じる。

償却原価で測定される金融資産は、公正価値に当該金融資産の取得に直接帰属する取引コストを加算し た金額で測定しております。

(b)その他の包括利益を通じて公正価値で測定される金融資産

負債性金融資産は、上記の償却原価で測定する場合を除き、その他の包括利益を通じて公正価値で測定 される金融資産に分類しております。

資本性金融資産は、その他の包括利益を通じて公正価値で測定される金融資産として指定し、当該指定 を継続的に適用しております。

その他の包括利益を通じて公正価値で測定される金融資産は、公正価値に当該金融資産の取得に直接帰 属する取引コストを加算した金額で測定しております。

 

(ⅱ)事後測定

金融資産は当初認識後、その分類に応じて以下のとおり測定しております。 (a)償却原価で測定される金融資産

償却原価で測定される金融資産については、実効金利法による償却原価で測定しております。 (b)その他の包括利益を通じて公正価値で測定される金融資産

償却原価で測定される金融資産以外の金融資産は公正価値で測定しております。

その他の包括利益を通じて公正価値で測定される金融資産については、公正価値の変動額はその他の 包括利益として認識し、認識を中止した場合、あるいは公正価値が著しく下落した場合には利益剰余金 に振替えております。

 

(18)

 

(ⅲ)認識の中止

当社グループは、金融資産から生じるキャッシュ・フローに対する契約上の権利が消滅した場合、又は 金融資産を譲渡し、ほとんどすべてのリスクと経済価値が移転した場合にのみ、金融資産の認識を中止し ております。

当社グループがリスクと経済価値のほとんどすべてを移転しないが保持もせず、譲渡した金融資産を支 配し続ける場合には、継続的関与の範囲内において当該金融資産の認識を継続しており、その場合には、 関連する負債も認識しております。

 

(ⅳ)減損

当社グループは、金融資産の減損の認識にあたっては、期末日ごとに償却原価で測定する金融資産又は 金融資産グループに当初認識時点からの信用リスクの著しい増加があるかどうかに基づいております。

なお、償却原価で測定する金融資産又は金融資産グループについて、当初認識時点から信用リスクが著 しく増加していない場合には、12ヶ月の予想信用損失を貸倒引当金として認識しております。ただし、営 業債権については、当初から残存期間にわたる予想信用損失を認識しております。

一方、当初認識時点から信用リスクの著しい増加があった場合には、残存期間にわたる予想信用損失を 貸倒引当金として認識しております。

信用リスクが著しく増加しているか否かは、デフォルトリスクの変化に基づいて判断しており、デフォ ルトリスクに変化があるかどうかの判断にあたっては、主に延滞(期日超過情報)を考慮しております。

また、予想信用損失は、契約上受け取ることのできる金額と、過去の信用損失等に基づいて受取りが見 込まれる金額との差額の割引現在価値に基づいて測定しております。

 

② 金融負債(デリバティブを除く)

(ⅰ)当初認識及び測定

当社グループは、金融負債を(a) 償却原価で測定される金融負債、(b) 純損益を通じて公正価値で測定 される金融負債に分類しており、この分類は金融負債の当初認識時に決定しております。すべての金融負 債は、公正価値で当初測定しておりますが、償却原価で測定される金融負債については、公正価値から当 該金融負債に直接帰属する取引コストを控除した金額で測定しております。

 

(ⅱ)事後測定

金融負債は当初認識後、その分類に応じて以下のとおり測定しております。 (a)償却原価で測定される金融負債

償却原価で測定される金融負債は、当初認識後、実効金利法による償却原価で測定しております。実 効金利法による償却及び認識が中止された場合の利得及び損失は、純損益として認識しております。 (b)純損益を通じて公正価値で測定される金融負債

純損益を通じて公正価値で測定される金融負債は、当初認識後、公正価値の変動及び利息費用のう ち、当社グループの信用リスクの変動に関連する部分は、その他の包括利益として認識し、残額は純損 益として認識しております。

 

(19)

 

(ⅲ)認識の中止

当社グループは、金融負債の義務の履行、免除、又は失効、並びに大幅に異なる条件による交換、又は 大幅に異なる条件に変更した場合に認識を中止しております。

 

③ 金融商品の相殺

金融資産と金融負債は、認識した金額を相殺する強制可能な法的権利が現時点で存在し、かつ純額で決済 するか又は資産を実現すると同時に負債を決済する意図が存在する場合にのみ相殺し、連結財政状態計算書 において純額で計上しております。

 

④ デリバティブ及びヘッジ会計

当社グループは、為替リスクや金利リスクをヘッジするために、為替予約、金利スワップ契約、通貨スワ ップ契約のデリバティブを利用しております。これらのデリバティブは、契約が締結された時点の公正価値 で当初測定され、その後も公正価値で再測定しております。

デリバティブの公正価値変動額は純損益として認識しております。ただし、キャッシュ・フロー・ヘッジ の有効部分はその他の包括利益として認識しております。

当社グループは、ヘッジ開始時に、ヘッジ会計を適用しようとするヘッジ関係並びにヘッジを実施するに あたってのリスク管理目的及び戦略について、公式に指定及び文書化を行っております。当該文書は、具体 的なヘッジ手段、ヘッジ対象となる項目又は取引並びにヘッジされるリスクの性質及びヘッジされたリスク に起因するヘッジ対象の公正価値又はキャッシュ・フローの変動に対するエクスポージャーを相殺する際の ヘッジ手段の公正価値変動の有効性の評価方法などを含めております。当社グループは、ヘッジ開始時及び 継続的に、ヘッジ取引に利用したデリバティブがヘッジ対象の公正価値又はキャッシュ・フローの変動を相 殺するために有効であるかを評価しております。具体的には、ヘッジ対象とヘッジ手段との間の経済的関係 が相殺をもたらす場合においてヘッジが有効であると判断しております。

ヘッジ会計に関する厳格な要件を満たすヘッジは、IFRS第9号に基づき以下のように分類し、会計処理を 行っております。

 

(ⅰ)公正価値ヘッジ

デリバティブの公正価値変動は、純損益として認識しております。ヘッジされるリスクに起因するヘッ ジ対象の公正価値変動については、ヘッジ対象の帳簿価額を修正し、純損益として認識しております。  

(ⅱ)キャッシュ・フロー・ヘッジ

ヘッジ手段に係る利得又は損失のうち有効部分はその他の包括利益として認識し、非有効部分は直ちに 純損益として認識しております。

その他の包括利益に計上したヘッジ手段に係る金額は、ヘッジ対象である取引が純損益に影響を与える 時点で純損益に振替えております。ヘッジ対象が非金融資産又は非金融負債の認識を生じさせるものであ る場合には、その他の包括利益として認識している金額は、非金融資産又は非金融負債の当初の帳簿価額 の修正として処理しております。

予定取引の発生がもはや見込まれない場合には、従来その他の包括利益を通じて資本として認識してい た累積損益を純損益に振替えております。

ヘッジ手段が失効、売却、又は他のヘッジ手段への入替えや更新が行われずに終了又は行使された場 合、若しくはリスク管理目的の変更等ヘッジ会計が中止された場合には、従来その他の包括利益を通じて 資本として認識されていた累積損益は、予定取引が発生するか又は発生が見込めなくなるまで引き続き資 本に計上しております。

 

⑤ 金融商品の公正価値

期末日現在で活発な金融市場において取引されている金融商品の公正価値は、市場における公表価格又は ディーラー価格を参照しております。

活発な市場が存在しない金融商品の公正価値は、適切な評価技法又は取引先金融機関から提示された価格 を参照して算定しております。

 

(20)

(5) 現金及び現金同等物

現金及び現金同等物は、手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ価値の変動 について僅少なリスクしか負わない取得日から3ヶ月以内に償還期限の到来する短期投資から構成されてお ります。

 

(6) 棚卸資産

棚卸資産の取得原価には、購入原価、加工費、及び棚卸資産が現在の場所及び状態に至るまでに発生した その他のすべての原価を含めております。

棚卸資産は、取得原価と正味実現可能価額とのいずれか低い額で測定しております。原価の算定にあたっ ては、主として加重平均法を使用しております。また、正味実現可能価額は、通常の事業過程における予想 売価から、完成に要する見積原価及び販売に要する見積費用を控除して算定しております。

 

(7) 有形固定資産

当社グループは、有形固定資産の測定に原価モデルを採用しております。

有形固定資産は、取得原価から減価償却累計額及び減損損失累計額を控除した価額で表示しております。 取得価額には、資産の取得に直接関連する費用、解体、除去及び原状回復費用、並びに資産計上の要件を 満たす借入コストを含めております。

土地以外のすべての有形固定資産について、取得原価から期末日における残存価額を差引いた償却可能価 額を、定額法により規則的に配分するよう減価償却を実施しております。

主な有形固定資産の見積耐用年数は、以下のとおりであります。 建物 3-50年

機械装置 3-20年  

(8) 無形資産

当社グループは、無形資産の測定に原価モデルを採用しております。

無形資産は、取得原価から償却累計額及び減損損失累計額を控除した価額で表示しております。 個別に取得した無形資産は、当初認識に際し取得原価で測定し、企業結合において取得した無形資産の取 得原価は、取得日現在における公正価値で測定しております。なお、内部創出の無形資産については、資産 化の要件を満たす開発費用を除き、その支出額はすべて発生した期の費用として認識しております。

耐用年数を確定できる無形資産は、それぞれの見積耐用年数にわたって定額法で償却し、減損の兆候が存 在する場合はその都度、減損テストを実施しております。耐用年数を確定できる無形資産の見積耐用年数及 び償却方法は、期末日に見直しを行い、変更があった場合は、会計上の見積りの変更として将来に向かって 適用しております。

主な無形資産の見積耐用年数は、以下のとおりであります。 顧客に係る無形資産 5-15年

ソフトウエア 5年

耐用年数を確定できない無形資産及び未だ使用可能でない無形資産については、償却を行わず、毎年、又 は減損の兆候が存在する場合に、個別に又は各資金生成単位で減損テストを実施しております。

 

(9) リース

リース契約は、リース資産の所有に伴うリスク及び経済価値が、実質的にすべて当社グループに移転する 場合には、ファイナンス・リースに分類し、それ以外の場合にはオペレーティング・リースとして分類して おります。

ファイナンス・リース取引においては、リース資産及びリース債務を、リース開始日に算定したリース物 件の公正価値と最低リース料総額の現在価値のいずれか低い金額で要約四半期連結財政状態計算書に計上し ております。また、リース料は、利息法に基づき金融費用とリース債務の返済額とに配分しており、当該金 融費用は、純損益として認識しております。リース資産は、見積耐用年数とリース期間のいずれか短い年数 にわたって、定額法で減価償却を行っております。

オペレーティング・リース取引においては、リース料は、リース期間にわたって定額法により費用として 認識しております。また、変動リース料は、発生した期の費用として認識しております。

(21)

(10) 資産の減損

① 非金融資産の減損

当社グループは、期末日時点で資産に減損の可能性を示す兆候の有無を判定しております。減損の兆候が ある場合、及び資産に年次の減損テストが必要な場合、当社グループはその資産の回収可能価額を見積って おります。資産の回収可能価額は処分コスト控除後の公正価値と使用価値のいずれか高い方の金額としてお り、個々の資産について回収可能価額を見積ることができない場合には、その資産の属する資金生成単位又 は資金生成単位グループごとに回収可能価額を見積っております。資金生成単位又は資金生成単位グループ の帳簿価額が回収可能価額を超過する場合、その資産について減損を認識し、回収可能価額まで評価減を行 っております。使用価値の評価にあたっては、貨幣の時間価値及びその資産に特有のリスクについて現在の 市場の評価を反映した税引前の割引率を用いて、見積将来キャッシュ・フローの割引現在価値を計算してお ります。なお、将来キャッシュ・フローの見積りにあたって利用する事業計画は原則として5年を限度と し、事業計画の予測の期間を超えた後の将来キャッシュ・フローは、個別の事情に応じた長期平均成長率を もとに算定しております。

処分コスト控除後の公正価値の算定にあたっては、利用可能な公正価値指標に裏付けられた適切な評価モ デルを使用しております。

のれんは、取得日以降企業結合のシナジーによる便益が生じると期待される個々の資金生成単位又は資金 生成単位グループに配分しております。

のれん又は耐用年数を確定できない無形資産、及び未だ使用可能でない無形資産は、毎年、又は減損の兆 候が存在する場合に、減損テストを実施しております。

② 減損の戻入れ

のれん以外の資産に関しては、期末日時点で過年度に認識された減損損失について、その回収可能価額の 算定に使用した想定事項に変更が生じた場合等、損失の減少又は消滅の可能性を示す兆候が存在しているか どうかについて評価を行っております。そのような兆候が存在する場合は、当該資産、資金生成単位又は資 金生成単位グループの回収可能価額の見積りを行い、その回収可能価額が、当該資産、資金生成単位又は資 金生成単位グループの帳簿価額を超える場合、算定した回収可能価額と過年度で減損損失が認識されていな かった場合の減価償却累計額控除後の帳簿価額とのいずれか低い方を上限として、減損損失を戻入れており ます。なお、減損損失の戻入れは、純損益として認識しております。

のれんについては、減損損失の戻入れを行っておりません。  

(11) 売却目的で保有する資産及び非継続事業

非流動資産(又は処分グループ)の帳簿価額が、継続的使用よりも主として売却取引によって回収が見込 まれる場合に、「売却目的で保有する資産」に分類しております。なお、1年以内に売却の可能性が非常に 高く、かつ当該資産(又は処分グループ)が現在の状態で直ちに売却可能である場合にのみ、上記要件に該 当するものとしております。売却目的保有に分類した非流動資産(又は処分グループ)については、帳簿価 額と売却コスト控除後の公正価値のうち、いずれか低い方の金額で測定しております。

売却目的保有に分類した資産のうち有形固定資産及び無形資産については、減価償却又は償却を行ってお りません。

非継続事業には、既に処分されたか又は売却目的保有に分類された企業の構成単位が含まれており、当社 グループの1つの事業を構成し、その1つの事業の処分の計画がある場合に認識しております。

 

(12) 借入コスト

意図した使用又は販売が可能となるまでに相当の期間を必要とするような資産に関して、その資産の取 得、建設又は製造に直接起因する借入コストは、当該資産の取得原価の一部として資産化しております。な お、その他の借入コストはすべて、発生した期に費用として認識しております。

 

参照

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